400年の歴史から生まれた、アップサイクルなフェイシャルマスク

創業元和元年(1615年)。

木村酒造は秋田県湯沢の地で、豊臣家の重臣であった木村重成の一族が、

ここでしか得られない土地の恵みを活かして酒造りをはじめたことがその始まりです。

400年もの長い間、絶やされることなく受け継がれてきた伝承の技。

その歴史と技術が、ほかでは生み出せない木村酒造ならではの深い味わいを生み出し、

国内外の数々の受賞実績が、そのたしかな品質の高さを物語っています。

そんな日本酒の製造工程で生まれる酒粕。

木村酒造では毎年およそ22トンもの酒粕が生成されます。

酒粕は、欲しい方にお譲りしたり、家畜の飼料などとして活用され消化しますが、

それだけでは全てを活用しきることができず、

使い道なく余ってしまった酒粕は産業廃棄物として処理されてしまうことも少なくありません。

栄養素の宝庫である酒粕。それなのに廃棄されているという現実。

わたしたちは、価値ある酒粕の”もったいない”を減らしたいという想いから、

酒粕のフェイシャルマスクを作りました。

肌が喜ぶ、ジャパニーズスーパーフード 「酒粕」

醪(もろみ)と呼ばれる、日本酒を造る過程で生成される発酵させた液体を、圧搾した際に残る固形物。それが酒粕です。

醪には酒作りの原料である米、麹、酵母由来のアミノ酸、ビタミン、たんぱく質などの栄養素を豊富に含んでおり、

”ジャパニーズスーパーフード(*)”とも呼ばれています。

これらの栄養素がぎゅっと詰まった酒粕をふんだんに使って出来上がった、アップサイクルフェイシャルマスク「SAKE PATH」。

酒造りに従事する杜氏(とうじ)さんたちの手が透き通るような美しさなのは酒粕などに含まれる成分によるものだとも言われています。

お米や麹の恵みを最大限に抽出した美肌の成分を、あなたのお肌の上でぜひお試しください。

*)日本の食文化において、日本人の健康と幸福に寄与してきたと評価される、伝統自然食品や伝統的製造法を有する国産の食品。/日本の伝統食を再構築し、新しいカタチ、新しい食し方で国内外に普及する活動をしていくことを目的とした、日本発・日本独自のスーパーフード。(一般社団法人 日本スーパーフード協会® より)

じっくりとしみこんでゆく、お肌の通り道

「SAKE PATH」という名前に込められた思い

「PATH」には英語で「小道」「通り道」といった意味があります。

「SAKE PATH」それはつまり肌の中にある無数の「お酒の通り道」たちのこと。

酒造りの過程で生まれた栄養素たちが、お肌の中へとしみわたってゆく、そんな”お肌の道”をイメージしてこの名を付けました。

日本酒を少しずつ味わいながら飲むように、お肌も少しずつ、その成分を味わいながら、私たちの肌の中へと道を通って入り込んでいきます。

性別や年齢に関わらず、あらゆる人に酒粕の恵みを届けたい

秋田県湯沢の地の雪深い冬の季節を表現したグレーと、新緑あふれる夏の季節を表現したグリーン。

さわやかさの中に何かを語りかけるような雰囲気を漂わせるニュアンスカラーは、

木村酒造の酒造りの1年をイメージしています。

性別や年齢に関わらず、あらゆる方にお使いいただきたい。

そんな想いを込め、スッキリとしたデザインに仕上げました。

フェイシャルマスクは使ったことがない。

そんな方にこそ使っていただきたい1枚です。

1日の始まりに。

1日の終わりに。

「SAKE PATH」はどんな時でもあなたを包み込む存在として、毎日に寄り添います。